稀勢、連勝で貴乃花に並ぶ701勝目!2横綱2大関がそろって白星 日馬は休場

[ 2017年11月14日 18:11 ]

大相撲九州場所3日目 ( 2017年11月14日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所・3日目>稀勢の里(左)が寄り切りで千代大龍を下す
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 大相撲九州場所は14日、福岡国際センターで3日目を迎え、4場所ぶりの優勝を目指す横綱・稀勢の里が前頭2枚目の千代大龍を寄り切りで下して2勝目をあげた。

 稀勢の里は初日に玉鷲に一方的に押し出され金星を配給。2日目は阿武咲を引き落としで破り連敗はしなかった。この日は盤石の相撲で千代大龍を寄り切って、連勝で白星を先行させた。この勝利で歴代8位タイの幕内通算701勝目。元横綱の貴乃花親方に並んだ。

 もう1人の横綱の白鵬は貴景勝を難なく寄り倒して3連勝。大関陣もともに3連勝で、高安は阿武咲に攻め込まれたが、土俵際で引き落とし辛勝。豪栄道は栃煌山を肩すかしで破った。

 なお、この日から横綱の日馬富士と平幕の碧山が休場。日馬富士は「左上腕骨内側上果炎、左尺骨神経痛で約6週間の加療を要する」、碧山は「右足関節捻挫(靱帯損傷)で約1カ月の治療を要する見込み」との診断書を提出している。

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