日馬富士 休場の理由は左上腕の故障「約6週間の加療を要する」と診断

[ 2017年11月14日 15:32 ]

貴ノ岩への暴行を謝罪した日馬富士
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 平幕・貴ノ岩(貴乃花部屋)への暴行を認め、3日目から休場する横綱・日馬富士(伊勢ケ浜部屋)が14日、「左上腕骨内側上果炎、左尺骨神経痛で約6週間の加療を要する」との診断書を提出した。

 日馬富士は先月26日の鳥取巡業後、モンゴル出身力士が集まった宴席で貴ノ岩に絡み、態度が気に入らないことを理由にビール瓶で殴打。貴ノ岩は秋巡業後の11月5日から9日まで福岡市内の病院に入院して、13日に日本相撲協会に診断書を提出した。病名は(1)脳しんとう(2)左前頭部裂傷(3)右外耳道炎(4)右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い。全治2週間程度で、状態が安定すれば、復帰が可能という。

 日馬富士はこの日、暴行の事実を認め「貴ノ岩のけがについて、貴乃花親方、高野部屋の後援会の関係者のみなさま、相撲協会、そしてうちの親方に大変迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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