NFLブラウンズを解雇されたオズワイラーが古巣ブロンコスと契約

[ 2017年9月3日 13:32 ]

ブラウンズを解雇されたあと、古巣ブロンコスと1年契約を締結したオズワイラー(AP)
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 NFLブラウンズを解雇されたQBブロック・オズワイラー(26歳)が開幕登録締め切り日となった2日、2012年から4季在籍した古巣ブロンコスと最低年俸の77万5000ドル(約8500万円)で契約を締結。ただしあくまで控えQBとしての契約で、昨季在籍したテキサンズから大きな期待を寄せられてブラウンズに移籍した2メートル1の大型指令塔は再び正念場を迎えることになった。

 ブロンコスは3季目のトレバー・シーミアン(25歳)が先発QB。控えのパクストン・リンチ(23歳)が右肩の故障で回復までに1カ月ほどかかる見込みで、当分の間、オズワイラーは“2番手”扱いのQBとなる。ペイトン・マニングが故障した2015年シーズン終盤には先発QBとしてブロンコスをけん引したが、FAでテキサンズに移籍してからは苦難の道のりとなっている。

 なおオズワイラーを解雇したブラウンズは今季の年俸1600万ドル(約17億6000万円)を支払う義務があるが、ブロンコスの契約分だけは削減。負担額は1522万5000ドル(約16億7000万円)となった。

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2017年9月3日のニュース