混合団体 日本が金、ブラジルに圧勝 柔道世界選手権

[ 2017年9月4日 01:11 ]

世界柔道男女混合団体戦決勝 ブラジルの選手(上)に勝った橋本壮市
Photo By 共同

 柔道の世界選手権最終日は3日、ブダペストで男女混合団体戦が行われ、第1シードの日本はブラジルとの決勝を6―0で制して優勝した。初戦の2回戦でウクライナ、準々決勝でドイツ、準決勝で韓国に、いずれも5―1で勝ち進んだ。

 男女3人ずつの6人制。2回戦で日本は女子78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)らが一本勝ち。準々決勝、準決勝は同級で銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)が一本勝ちで試合を決めた。男子73キロ級王者の橋本壮市(パーク24)は準決勝で安昌林から一本を奪った。

 男女混合の団体戦は2020年の東京五輪で行われることが決まっており、世界選手権では初実施。今大会は21チームがトーナメント方式で争った。

 これまで団体戦は男女別に最近の世界選手権で実施され、日本は男子が前回15年大会まで2連覇。15年は女子も優勝した。(共同)

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2017年9月3日のニュース