川満、ホステス連覇で雪辱！昨年予選落ち「悲しい気持ち力に」

女子ゴルフツアー　ゴルフ５レディース第２日 （ 2017年9月2日    千葉県市原市　ゴルフ５カントリーオークビレッヂ＝６３７３ヤード、パー７２ ）

１６番、パーパットを沈め笑顔の川満
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　ホステス連覇のバトンは川満陽香理（３０＝ＧＯＬＦ５）がつなぐ。７位から出た川満が５バーディー、２ボギーの６９で回り、２打差５位に詰め寄った。２位から出た下川めぐみ（３４＝環境ステーション）が６９で回って通算５アンダーで単独首位。１打差２位には笠りつ子（２９＝京セラ）、表純子（４３＝中部衛生検査センター）、Ｏ・サタヤ（３３＝タイ）が並んだ。

　プロ７年目でツアー未勝利の川満が好位置につけた。昨年の本大会では予選落ち。「穴井さんは優勝。ホステスプロで私だけ結果が残せなかった。何で１年に１度の所属先の大会で落ちたんだろう」と猛省。雪辱に燃える川満は、７月のオープンウイークに本コースで合宿を張るなど照準を合わせてきた。

　女子プロの出身地としては最南端の沖縄県宮古島生まれ。「よく風は得意でしょ？と言われるけど海と山の風は違う」と笑う。この日の２６パットは第２ラウンド最少。ショットに加え、パターも好調の要因だ。狙うは自身初優勝とホステスプロの連覇。「昨年の悲しい気持ちをパワーに変えている。気合入ってます！」と逆転優勝に闘志を燃やした。