今季賞金678万円の薗田、初ホールインワンで800万円GETへ

[ 2017年9月1日 05:30 ]

男子ゴルフツアー フジサンケイ・クラシック第1日 ( 2017年8月31日    山梨県富士河口湖町 富士桜カントリー倶楽部=7566ヤード、パー71 )

16番でホールインワンを達成した薗田峻輔は、ボードの前で5番アイアンとボールを手に笑顔を見せる
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 薗田峻輔(27=フリー)が16番パー3で自身ツアー初のホールインワンを達成した。同ホールでは9年ぶりのエース。薗田は1イーグル、1バーディー、4ボギーの72で回り首位と4打差の17位で発進した。岩田寛(36=フリー)、武藤俊憲(39=フリー)、任成宰(19=韓国)が68で首位に並んだ。

 16番パー3。ピンまで実測225ヤード。薗田が5Iで打った球はピン手前5メートルに落ちて転がりカップに沈んだ。

 「気持ち良いショットだった。3オーバーだったのでピンの近くで止まってくれと思っていたら、そのままカコンと消えた」。ツアー自身初、プライベートを含め3度目のエースに顔をほころばせた。

 16番でのエースは08年のミノザ(フィリピン)以来9年ぶり3人目。09年以降、毎年繰り越されたホールインワン賞の賞金は800万円(複数達成なら均等割)まで積み上がった。他に達成者が出なければ今季獲得賞金678万5921円を上回る大金を手にする。「(単独でも複数でも)どっちでもいいかな。半分でも400万円でしょ。買いたい物は今は思い浮かばない。優勝のタイトルが欲しい」とうなずいた。

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2017年9月1日のニュース