金野強化委員長、日本勢の防御力UPを評価「いい滑り出し」

[ 2017年9月1日 05:30 ]

柔道の世界選手権男子73キロ級で優勝し、獲得したメダルを手に笑顔の橋本壮市
Photo By 共同

 柔道日本代表の金野潤強化委員長が中間総括を行い、第3日までに金5個を含むメダル8個を獲得した点について「非常にいい滑り出しができた。男女両監督がやろうと言っていたことが試合に出ている」と評価した。

 男子では外国人が得意とする接近戦での防御力が上がったと指摘。「(73キロ級の)橋本の決勝も相手と距離を取り、技を食らわなかった」と説明した。

 女子はリオ五輪後に就任した増地監督の下で、フィジカルと寝技を強化してきた。これが出場5人全員がメダル獲得の快進撃につながっているが「まだまだこれから」と後半戦へ気を引き締めた。

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2017年9月1日のニュース