高藤 4年ぶりVへ不敵笑み「減量も順調です。勝ちます」

[ 2017年8月27日 05:30 ]

柔道世界選手権の行われるブダペストへ向け出発した(右から)男子66キロ代表の阿部一二三、同60キロ級代表の高藤直寿、永山竜樹
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 28日に開幕する柔道世界選手権(ブダペスト)に出場する男女日本代表の軽量級の選手が26日、現地で練習を行った。男子60キロ級で13年のリオデジャネイロ大会以来、4年ぶりの優勝を目指す高藤直寿(24=パーク24)は「(調整は)順調です。3回目のブダペストですが、合っているのかな。いいイメージしかない」と相性の良さを強調した。

 「ドナウの真珠」と称されるハンガリーの首都では、09年の世界カデ、14年のグランプリ大会と2大会に出場してともに優勝。一方で13年の世界選手権で優勝したリオデジャネイロでは、昨年の五輪で銅メダルだっただけに「リオはいいイメージだったけど負けたので」と気持ちの緩みはない。「減量も順調です。勝ちますよ」と不敵に笑った。

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