上野 2回3奪三振、被安打0も「まだ本調子じゃない」

[ 2017年8月27日 05:30 ]

スポニチ後援ソフトボールジャパンカップ2017 1次リーグ   日本2―6米国、日本3―0オーストラリア ( 2017年8月26日    群馬県高崎市 城南野球場 )

<ソフトボールジャパンカップ>6回から登板し、1人も走者を出さない好投を見せた上野
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 1次リーグで米国と対戦した日本は、チーム最年少17歳の勝股美咲(多治見西高3年)が先発。5回までに3発を浴び5失点とほろ苦い登板となり、チームも2―6で敗れた。ダブルヘッダーで行われたオーストラリア戦は今大会初登板の上野由岐子(35=ビックカメラ高崎)が2イニングをきっちり抑えるなど3―0で勝利し、2勝1敗で27日の決勝に進出。2年連続3度目の優勝へ、決勝では再び米国と激突する。

 7月22日に35歳となった上野が先発として名を連ねながら、最初のマウンドは藤田に譲り、6回から登板。

 「まだ本調子じゃない」と言いながら2イニングで被安打0、3奪三振と貫禄を見せた。決勝も登板の可能性があるが「35歳らしからぬピッチングができるよう、これからも頑張りたい」といたずらっぽく笑った。

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2017年8月27日のニュース