男子フリー70キロ級で藤波が銅 世界レスリング最終日

[ 2017年8月27日 05:30 ]

 レスリングの世界選手権最終日は26日、パリで男子フリースタイル4階級が行われ、70キロ級で初出場の藤波勇飛(山梨学院大)が銅メダルを獲得した。フリースタイルでは57キロ級を初制覇した高橋侑希(ALSOK)に続いて二つ目のメダル。

 日本勢は男子グレコローマンスタイルで金1、女子で金4、銀1、銅1、フリーで金1、銅1の計9個のメダルを手にした。

 藤波は1回戦からの3試合を勝ち上がり、準決勝で敗れたが、3位決定戦でズラビ・エルボソナシビリ(ジョージア)にテクニカルフォール勝ちした。

 ▼藤波勇飛の話 3位なので満足というわけではない。1回負けたけど、最後に勝てたので終わりよければ全てよしという感じ。ずっと自分から攻めようという気持ちで臨んだ。(共同)

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2017年8月27日のニュース