桐生10秒18に前向き “本番”へ3つの収穫「9秒台いける」

[ 2017年6月10日 05:30 ]

陸上 ダイヤモンドリーグ・ゴールデンガラ ( 2017年6月8日    ローマ・オリンピコ )

10秒18で6位も収穫を好調した桐生(左)(AP)
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 仮想・世界選手権準決勝の豪華メンバーとのレースに挑んだ桐生祥秀(21=東洋大)は、10秒18(向かい風0・2メートル)で6位だった。次戦は23日からの日本選手権(大阪市・ヤンマースタジアム長居)となる。

 好スタートを桐生は序盤の加速にうまくつなげられなかった。それでも、「進化はしている。条件が整えば9秒台にいける自信はある」と手応えも口にした。収穫は3つある。

 (1)“負けパターン”を再認識 全体2番目の号砲反応タイム(0秒128)で出ながら、10秒02で1位だった左隣のウジャ(英国)が30メートル付近で前に出るとフォームを崩した。追いかける展開になると精神的に揺れる悪い癖が出た。

 (2)大外ししない 前戦のプラハ国際を含めて走った3本は、全て10秒1台。好不調の波の幅が小さくなっている。

 (3)仮想・世界選手権準決勝を体験 自己記録が9秒8台のロジャース(米国)らと走った。

 「(もし世界選手権の準決勝なら)落ちているので悔しい」としたが、日本選手権、そして、8月の世界選手権(ロンドン)へつながるレースだった。

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