卓球・張本、新人賞は“通過点”「もっともっと上いきたい」

[ 2017年6月10日 05:30 ]

16年度JOCスポーツ賞表彰式 ( 2017年6月9日 )

JOC竹田会長(左)と握手する張本
Photo By スポニチ

 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、都内で16年度JOCスポーツ賞の表彰式を行い、16年の卓球世界ジュニア選手権の男子シングルスを制した張本智和(13=エリートアカデミー)が新人賞を受賞した。

 張本は史上最年少出場を果たした世界選手権でも2回戦でエースの水谷隼(28=木下グループ)を撃破し、メダルにあと1勝と迫る8強に進出。得点を挙げた時の「チョレイ!」という声が話題になった。7日に帰国し、8、9日と中学に登校。友達に「チョレイ!」をまねされ、「バカにされている感じなので、ちょっとやめてほしい」と苦笑いを浮かべた。

 今後は14日開幕の荻村杯ジャパン・オープン、中国杯とワールドツアーに参戦。最新の世界ランクでは39位だが、「20台、10台、1桁ともっともっと上にいきたい」と話していた。

続きを表示

2017年6月10日のニュース