山本篤、パラ陸上選手権アピール「義足で跳べるところ見て」

[ 2017年6月10日 05:30 ]

日本パラ陸上選手権に向けて記者会見し、記念撮影する(前列左から)中山和美、西勇輝、(後列左から)芦田創、前川楓、山本篤
Photo By 共同

 日本パラ陸上選手権は10、11日に東京・駒沢陸上競技場で行われる。出場する有力選手が都内で会見し、リオデジャネイロ・パラリンピック男子走り幅跳び銀メダルの山本篤(スズキ浜松AC)が「義足でこれだけ跳べるというところを見てほしい」とアピールした。

 同大会は2020年東京五輪・パラリンピックを見据え初めて東京で開催される。リオ大会男子400メートルリレーで、山本らとともに銅メダルを獲得した芦田創(トヨタ自動車)は「障がいのある選手の動きを見て、何かを感じてほしい。純粋に格好いいと思われるパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。

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2017年6月10日のニュース