“瀬戸の花嫁”馬淵3位 大也の気遣いに感謝「落ち着けた」

[ 2017年6月10日 05:30 ]

飛び込み日本室内選手権第1日 ( 2017年6月9日 )

女子3メートル飛板飛込決勝、3位になりメダルを手に笑顔を見せる馬淵
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 飛び込みの日本室内選手権第1日は9日、東京辰巳国際水泳場で行われ、競泳の瀬戸大也と結婚した馬淵優佳(22=JSS宝塚)が女子3メートル板飛び込みで272・30点の3位となった。13歳の金戸凜(東京・日出中)が298・60点で優勝した。

 馬淵は約2年半の交際を実らせて、瀬戸の誕生日だった先月24日に結婚。この日の朝も和歌山で合宿中の瀬戸から「楽しんで演技してきてね」とLINEでメッセージをもらった。「(腰痛を抱える)私の不安を感じ取って、声を掛けてくれる。落ち着けました」と夫の優しい気遣いに感謝した。

 瀬戸については「常にポジティブ。ケガした時も“乗り越えるための試練だよ”と。尊敬しています」と語る。一緒に出場する8月のユニバーシアード(台北)に向けて「2年前は4位で悔しい思いをしたので、今年はメダルを獲りたい。お互いに、いい成績を残せるように頑張りたい」と夫婦メダルを誓った。

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