藤井快、野中生萌が準決勝へ SクライミングW杯開幕戦

[ 2017年4月8日 08:54 ]

 2020年東京五輪の追加種目に決まったスポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は7日、スイスのマイリンゲンで今季開幕戦となるボルダリング第1戦の予選が行われ、男子で昨季W杯総合2位の藤井快(東京都連盟)がトップ、女子で昨季の世界選手権2位の野中生萌(東京都連盟)が3位で、男女各20人による8日の準決勝に進んだ。

 男子で昨季の世界選手権とW杯総合を制した楢崎智亜(栃木県連盟)と、女子の野口啓代(茨城県連盟)はともに21位で、落選した。

 ボルダリングは突起物が設置された数種類の人工壁を登る種目で、登り切った壁の数を競う。東京五輪は登る速さを競うスピードと、登った高さを競うリードを合わせた3種目の総合で争う。

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2017年4月8日のニュース