湯元健一繰り上がり銀 北京五輪ドーピング再検査で2選手失格

[ 2017年4月8日 05:30 ]

湯元健一
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 世界レスリング連合(UWW)は6日、国際オリンピック委員会による2008年北京五輪のドーピング再検査で2選手が禁止薬物に陽性反応を示して失格となったことを受けて成績を修正し、男子フリースタイル60キロ級銅メダルだった湯元健一が銀メダルに繰り上がったと発表した。

 湯元健は準決勝で失格となったワシル・フェドルイシン(ウクライナ)に屈し、3位決定戦を制して銅メダルを獲得した。湯元健に敗れたキルギス選手が銅メダルとなった。同じく男子フリースタイル120キロ級金メダルのアルトゥール・タイマゾフ(ウズベキスタン)の失格により、バフチヤル・アフメドフ(ロシア)が優勝者となった。

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