女子セブンズV コアグループ復帰「世界と戦う権利得た」

[ 2017年4月8日 05:30 ]

 女子7人制ラグビーのHSBCセブンズシリーズ昇格大会は7日、香港で決勝トーナメントが行われ、日本は決勝で南アフリカを22―10で下して優勝し、来季のワールドシリーズ全戦に出場できるコアグループへ2季ぶりに復帰することが決まった。チームを率いる稲田仁ヘッドコーチ代行は「これでやっと世界と戦う権利を得たので、東京五輪に向けてさらにレベルアップしていきたい」とコメントした。

 日本は準々決勝は中国に28―14、準決勝はイタリアに31―0で勝利。決勝では先に2トライを連取されたが、前半終了間際にリオデジャネイロ五輪代表の横尾千里(東京フェニックス)のトライで反撃。後半開始直後に同代表の桑井亜乃(アルカス熊谷)が逆転トライを挙げ、その後も五輪未経験の堤ほの花、清水麻有(ともに日体大)がトライ。10位に沈んだリオ五輪をバネに、上々の再スタートを切った。

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2017年4月8日のニュース