リオ五輪女子マラソン金メダリストのスムゴング薬物陽性

[ 2017年4月8日 05:30 ]

薬物陽性反応を示したリオ五輪女子マラソン金メダリストのジェミマ・スムゴング(AP)
Photo By AP

 国際陸連は6日、昨年のリオデジャネイロ五輪女子マラソンで金メダルを獲得した、ジェミマ・スムゴング(ケニア)がドーピング検査で、持久力向上効果のある禁止薬物のエリスロポエチン(EPO)に陽性反応を示したと発表した。ロイター通信によると、検査はケニアで抜き打ちで行われた。予備のB検体も陽性の場合、資格停止などの処分を受ける見込み。

 32歳のスムゴングは同五輪でケニア勢初の女王になった。スムゴングの練習パートナーだったリタ・ジェプトゥー(ケニア)もEPOに陽性反応を示し、ボストン・マラソン優勝などの成績が抹消されている。

続きを表示

2017年4月8日のニュース