パラバドミントン「シングルス」 コート半分のみ使用でスピーディーな攻防

[ 2017年2月1日 11:30 ]

チャレンジド・アスリートの軌跡

車いすバドミントンの小倉理恵
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 パラバドミントンは脊髄損傷などの「車いす」と機能障がいなどの「立位」に分けられ、障がいの程度に応じてクラスごとに試合を行う。「車いす」は障がいの重い方からWH1、WH2にクラス分けされ、車いす女子の小倉理恵(30=東芝)はWH2でプレーしている。

 ネットの高さやコートの大きさ、ルールなどは一般用とほぼ同じだが、「車いす」のシングルスはコートの半分だけを使用する。ネットとネットに近いサービスラインの間に落ちたシャトルはアウトとなるが、コートが狭い分、一こぎでシャトルの落下地点に入る素早いチェアワークが要求され、スピーディーな攻防が繰り広げられる。

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2017年2月1日のニュース