ジャンプ日本勢アベック金 スピード中尾、高橋は銀

[ 2017年2月2日 00:56 ]

 ユニバーシアード冬季大会第4日は1日、カザフスタンのアルマトイで行われ、ノルディックスキーのジャンプ個人(ヒルサイズ=HS106メートル)は男子の中村直幹(東海大)と女子の岩佐明香(日大)の日本勢がそろって金メダルに輝いた。岩佐が90メートル、95メートルの212・6点で今大会日本勢初の金を獲得。続いて中村が100メートル、99メートルの265・8点で頂点に立った。女子の小林諭果(早大)は2位。

 スピードスケートは男子500メートルで中尾光杜(山形県体協)が2回合計1分10秒76、女子3000メートルの高橋菜那(ダイチ)が4分27秒68でともに銀メダルに輝いた。高橋は前日の1500メートルに続く銀。

 アルペンスキー女子の複合はスーパー大回転が行われ、安藤麻(東洋大)が前日の回転との合計で4位となり、男子複合の成田秀将(トップチームウイーン)は8位。ノルディック複合で前半飛躍(HS106メートル)首位の山元豪(早大)は後半距離(10キロ)で失速し、5位だった。

 フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)はともに中京大の新田谷凜が3位、磯辺ひな乃が5位につけた。

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2017年2月1日のニュース