“遼の弟分”星野 トップ通過 最終予選会最少スコア

[ 2016年12月7日 05:30 ]

男子ゴルフツアー最終予選会最終日 ( 2016年12月6日    三重県津市 白山ヴィレッジゴルフコース・クイーンコース=7048ヤード、パー72 )

 石川遼の弟分、星野陸也(20=フリー)が通算401の最終予選会最少スコアをマーク、2位に7打差の“圧勝”でトップ通過を果たした。単独首位から出て、65をマークし通算31アンダー。今年8月にプロ転向したばかりの新鋭が来季前半戦の出場資格を得た。

 20歳の星野は6日間すべて60台をマーク。合計スコアは99年から始まった最終予選会での最少スコアを7打も更新する記録で来季の出場権を手にした。

 「上出来です。人を見てプレーしてしまうから目標スコア設定してやったら自分のプレーができました」と納得の表情。16番ではチップインバーディーを決めるなど目標とした66を超える65を出した。

 今年8月にプロ転向し、石川遼と同じマネジメント会社に所属。常に高い目標を立てる石川とは対照的に、「優勝というよりベスト5に入れれば…」と堅実に歩むタイプのゴルファーだが、兄貴分に負けじとツアーを盛り上げる。

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2016年12月7日のニュース