羽生、1時間半遅れも影響なし ファイナル4連覇へ「わくわく」

[ 2016年12月7日 09:30 ]

定刻より1時間半の遅れも元気にマルセイユ入りした羽生
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(8日開幕)に出場する羽生結弦(ANA)が6日夜、開催地のマルセイユに到着した。22歳の誕生日となった7日未明に取材に応じ「健康にファイナルも出られて、誕生日を迎えられたのが一番うれしい」とはにかんだ。

 合計で今季世界最高得点を出した11月下旬のNHK杯の後は「調整を中心にやってきた」といい、「NHK杯前に実力は散々つけてきた。十分ぐらいの練習を確実にしてきた」と自信をのぞかせる。男女を通じて初の4連覇が懸かるが「重圧はない。記録を伸ばせる機会があることにわくわくしている」と試合が待ち切れない様子だ。飛行機の到着が予定より約1時間半遅れても意に介さず「順調にここまでこられた」と手応えを示した。

 同じく男子の宇野昌磨(中京大)も現地入りした。

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