宇野 ノーミスで300点近づく GPファイナル

[ 2016年12月7日 05:30 ]

 フィギュアスケート男子でグランプリ(GP)ファイナル(8日開幕・マルセイユ)に出場する宇野昌磨(18=中京大)が6日、中部国際空港から出発した。スケートアメリカ優勝、ロシア杯2位と急成長のホープはショートプログラム(SP)で100点、フリーで200点超えを目標に掲げ、「(合計)300点は現実味がないけど、ノーミスの演技をして、どちらかは超えたい」と力強く誓った。

 シニア2季目の今季は高難度ジャンプの4回転フリップを武器にファイナル3連覇中の羽生結弦(22=ANA)に迫る地力をつけてきた。「去年はたまたま3位になれた。今年は実力で3位以上に入りたい」と2年連続の表彰台に意欲を見せた。

 また、宮原知子(18=関大)はジュニアGPファイナルに出場する本田真凜(15=関大中)らとともにマルセイユ入りした。

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2016年12月7日のニュース