日本選手権「大学枠」次回理事会で撤廃目指す

[ 2016年12月7日 05:30 ]

 ラグビーの日本一を決める日本選手権の大学出場枠を来季(17年度)から撤廃する案について、主催する日本ラグビー協会が21日の次回理事会で決定を目指すことになった。

 撤廃は19年W杯日本大会に向けた代表強化のため、国内シーズンを短縮化してスーパーラグビーのサンウルブズの準備期間を確保するため。同時にトップクラスの学生選手の負担も軽減し、サンウルブズへの参加を促す狙いもある。理事会では17、18年度の撤廃を決める見込みで、W杯後の19年度以降に大学枠を復活させるかどうかは、議論を重ねる方針だ。併せて来季のトップリーグの方式や日程も早期の決定を目指す。

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2016年12月7日のニュース