錦織、3回戦進出も目の不調明かす「たまにボールが見えなくて…」

[ 2016年9月2日 09:16 ]

男子シングルス2回戦でハチャノフと対戦した錦織(AP)

 テニスの全米オープン第4日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランキング7位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)は世界95位のカレン・ハチャノフ(20=ロシア)と対戦。6―4、4―6、6―4、6―3で勝ち、2年ぶりの3回戦進出を果たした。

 以下、一問一答。

 ――試合を振り返って。

 第2、第3セットは相手のサーブがよくて大変だった。中断後にいろいろと戦術を変えてうまくいった。

 ――降雨中断で助かった?

 どちらでもない。中断前の最後の2ゲームはリズムがつかめてかなりよかった。本当はあのままいきたかった。ただ、中断中にコーチと相談して作戦を変え、第3、第4セットを取れたので助かった部分もあった。

 ――勢いのある20歳を下した。無欲の相手はやりにくい?

 急に臆することなく打ってくるので簡単ではない。今日も苦しい場面がたくさんあったが、勝ちきることができた。強くなっていると思う。

 ――第1セット途中でドクターから目薬をさしてもらっていた。

 ゴミが入ったわけでなく、まぶたがどうかしているのかも。最近多い。たまにボールが見えなくて、あまり集中できなかった。

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2016年9月2日のニュース