リオパラ閉会式の東京演出で障害者ダンサー起用へ

[ 2016年9月2日 10:33 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は2日、リオデジャネイロ・パラリンピックの閉会式で行われる東京大会への引き継ぎ式のアトラクションで、障害者のダンサーを起用する構想を明らかにした。東京大会の準備に関わる主要組織のトップが集まった東京都庁での調整会議で「障害者の新しい可能性をテーマに、世界で活躍しているダンサーを中心にしたものを制作した」と述べた。

 松野博一文部科学相は10月7日に都内で実施するリオ五輪・パラリンピックのメダリストによる合同パレードについて、コースはパラリンピック閉幕後に発表する見通しを示した。関係者によると虎ノ門(港区)から日本橋室町(中央区)を計画しているが、松野文科相は「地元商店街との調整が済んでいない」と語った。

続きを表示

2016年9月2日のニュース