錦織、2年ぶり全米OP3回戦進出!20歳新鋭の挑戦退ける

[ 2016年9月2日 06:33 ]

2回戦を突破した錦織圭

 テニスの全米オープン第4日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランキング7位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)は世界95位のカレン・ハチャノフ(20=ロシア)と対戦。6―4、4―6、6―4、6―3で勝ち、2年ぶりの3回戦進出を果たした。

 予選から勝ち上がり、四大大会初出場で初勝利を挙げたハチャノフとは初対戦。第1セット2―2から先にブレークを許した錦織だが、すぐにブレークバック。さらに5―4で迎えた第10ゲームでブレークに成功し、このセットを6―4でものにした。

 ところが、第2セットは1メートル98の長身から繰り出されるビッグサーブに苦戦。互いにキープして4―4で迎えた第9ゲームでハチャノフにブレークを許すと、そのまま4―6で押し切られてしまう。続く第3セットもお互いにサービスをキープする展開。錦織は4―3の第8ゲームで3度のブレークチャンスを生かせず、ハチャノフがキープして4―4となったところで雨が強くなったため中断。約2時間40分の中断を挟んで再開後のサービスゲームをキープすると、続く第10ゲームでブレークに成功して、このセットを6―4で奪った。

 続く第4セットは第3ゲームで先にブレークを許したものの、第6ゲームでブレークバック。さらに第8ゲームもブレークと、2―3から一気に5ゲームを連取して20歳の新鋭との勝負に決着をつけた。

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2016年9月2日のニュース