金藤 短水路で日本新V「もう少し伸ばせる」

[ 2016年9月2日 05:30 ]

女子200メートル平泳ぎで短水路日本新記録をマークし優勝した金藤理絵

 短水路(25メートルプール)で争う競泳のW杯第2戦は8月31日、ベルリンで行われ、女子200メートル平泳ぎでリオデジャネイロ五輪を制した金藤理絵(27=Jaked)が、自身の短水路日本記録を0秒46更新する2分16秒27で優勝した。

 五輪や世界選手権を実施する長水路(50メートルプール)の200メートルはターンが3度だが、短水路では7度に増え、タイミングがずれてロスする可能性がより大きい。この日はターンで体が伸びきったまま惰性で進んでしまうことが続いた。7年ぶりに自分の記録を塗り替えた金藤は「そこを合わせられたら、もう少し(記録を)伸ばせる」と話した。

 五輪女王として注目を浴びる中、ライバルのエフィモワ(ロシア)らを退けて得意の200メートルはW杯2連勝。金藤が狙うのは、さらなる記録更新だ。

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2016年9月2日のニュース