丸川五輪相がリオ視察へ パラ運営「選手の声聞く」

[ 2016年9月2日 13:35 ]

 丸川珠代五輪相は2日の閣議後の記者会見で、7日開幕のリオデジャネイロ・パラリンピックを約1週間視察すると明らかにした。開会式に出席し、選手村のほか柔道、水泳、ボッチャなどの会場を見て回る予定で「五輪とは違うサポートが必要になる。できる限り運営と市内の状況を視察し(東京大会の)準備に生かしたい」と話した。

 丸川五輪相は8月のリオ五輪視察でエレベーターやトイレの広さが障害者にとって十分か気になったと指摘し「選手の声を聞かせていただきたい」と述べた。

 また2020年東京五輪招致で不正が疑われていたコンサルタント契約に違法性がないと結論付けた日本オリンピック委員会(JOC)調査チームの報告書については「JOCでできる限り(調査を)丁寧にしたという認識」と評価した。

続きを表示

2016年9月2日のニュース