旗手右代がリオ入り「士気高まる歩きを」

[ 2016年8月4日 22:14 ]

リオデジャネイロの国際空港に到着し、笑顔を見せる陸上男子日本代表の右代啓祐。日本選手団の旗手を務める

 日本選手団旗手を務める陸上男子十種競技の右代啓祐(スズキ浜松AC)が4日、リオデジャネイロの国際空港に到着し、5日(日本時間6日)の開会式に向け「少しずつ実感が湧いてきた。しっかりと選手の士気が高まるような堂々とした歩きを見せられるように」と意気込んだ。

 17、18日の自身の競技までは間隔が空くため、大役を果たした後は米国で調整する。「最終チェックをしてリオに戻ってきたい」と話した。

 柔道女子78キロ超級の山部佳苗(ミキハウス)、78キロ級の梅木真美(環太平洋大)、70キロ級の田知本遥(ALSOK)、63キロ級の田代未来(コマツ)もリオ入り。2大会連続出場となる田知本は「試合まで一日一日を大事にしていきたい」と気を引き締め、昨年世界一となった21歳の梅木は「元気のある柔道を見せたい」と意欲を語った。

 112年ぶりに実施されるゴルフで男子の片山晋呉も到着し「(空港で)国の名前も分からないようないろんな選手がいて、いよいよだなと思った」と表情を引き締めた。(共同)

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2016年8月4日のニュース