丸山HCが出発「最初の1歩を味わえるのは僕のキャリアにおいても光栄」

[ 2016年8月4日 17:42 ]

 ゴルフのリオデジャネイロ五輪日本代表の丸山茂樹ヘッドコーチ(46=セガサミーホールディングス)が4日、成田空港から出発した。米ロサンゼルスの自宅に滞在した後、8日にリオデジャネイロ入りする。

 112年ぶりに復活する五輪のゴルフ競技にかかわることについて「最初の1歩を味わえるのは僕のキャリアにおいても光栄なこと」と話した。

 メダルの有力候補だった松山英樹が辞退。世界ランキングをもとにした五輪ランキングでは女子の野村敏京が15位、大山志保が22位、男子の池田勇太が29位、片山晋呉が30位という状況だが、丸山ヘッドコーチは「(メダルの)可能性は十分ある。(池田)勇太が全米プロで頼もしいゴルフを見せてくれた。ちょっとしたことで大化けする可能性もある。(ランキング)上位の選手が必ず上に来るわけじゃない。選手がやりやすいように(サポートを)していきたい」と決意を示した。

 「余計なことは言わない」主義だが「ラウンド後の反省点など聞かれれば話したい。自分から質問することもある」と積極的にコミニュケーションを図る意向。チームの一体感を作るため食事会も計画している。

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2016年8月4日のニュース