片山晋呉 自宅で「初体験」…早朝5時のドーピング検査

[ 2016年8月4日 05:30 ]

リオでコンビを組むキャディブラサード氏(左)と笑顔で握手を交わす片山

 五輪に出場する男子ゴルフの片山晋呉(43=イーグルポイントGC)が3日、羽田空港発の航空機でリオデジャネイロに出発した。出発前に会見し「精いっぱい自分のゴルフをして何色でもいいからメダルを首にかけて帰ってきたい」とメダル獲得を目標に掲げた。

 五輪選手として洗礼も受けた。1日に笠りつ子らが開いた壮行会に出席し、2日午前3時に帰宅。午前3時半に就寝したところ午前5時に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の職員が訪問。自宅で抜き打ちのドーピング検査を受けた。試合会場以外での検査は初体験だったという片山は「さすがに5時はびっくり。酔っぱらっていたからアルコールの数値が出ていたと思う」と笑った。

 開会式に参加し他競技も観戦する意向。「陸上とか見たい。(陸上短距離のウサイン・)ボルトのサインが欲しい」と話し機上の人となった。

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2016年8月4日のニュース