池江「ノリノリ」サンバのリズムで入村式 日の丸掲揚・国歌斉唱も

[ 2016年8月4日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪選手村の入村式で、笑顔を見せる競泳の(左から)持田早智、池江璃花子、長谷川涼香

 リオデジャネイロ五輪の選手村で2日、日本選手団の入村式が行われ、競泳女子のホープ、池江璃花子(ルネサンス亀戸)や山下泰裕副団長ら78人が、サンバのリズムに乗せた踊りでブラジルらしい歓迎を受けた。

 池江は「サンバみたいなリズムで私もノリノリだった」と声を弾ませ、表彰式さながらの日の丸が揚がるセレモニーに「(今大会ではなく)2020年だが、優勝して日の丸を見て君が代を歌っているところが想像できた」と思いをはせた。

 射撃の男子ピストルで表彰台が期待される松田知幸(神奈川県警)は「過ごしやすくて(関係者の)人柄も良く、楽しんでいる」と選手村に好印象の様子。寄せ書きのコーナーで「夢への挑戦」と記した山下副団長は「選手にとって夢の舞台に来ている。メダルを獲るという次の夢に挑戦してほしいので書いた」と語った。

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