中国選手団が入村式 過去最大416人派遣

[ 2016年8月4日 00:26 ]

 リオデジャネイロ市西部バーラ地区のリオ五輪の選手村で3日、中国選手団を歓迎する入村式が行われた。中国は国外開催の五輪としては最大の416人の選手団を派遣し、競泳、卓球、バドミントンなどで金メダルを狙う。

 多くの選手は最大都市サンパウロで最終調整に励んでいるため、入村式には選手やコーチら約100人が参加した。

 中国メディアによると、開会式の旗手には2012年ロンドン五輪でフェンシングの男子フルーレ個人金メダルを獲得した雷声選手が務めることが決まった。

 08年の北京五輪で51個の金メダルを獲得、米国に打ち勝ち金メダル世界最多となったが、前回12年のロンドンでは金38個で米国に敗れた。今大会でも米国と再び激しい金メダル争いが予想されている。

 男子体操は日中の「ライバル対決」(中国メディア)として注目を集めている。(共同)

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2016年8月4日のニュース