米競泳代表フェルプス ジョコとの遭遇に大興奮「僕にとって英雄」

[ 2016年8月4日 03:02 ]

会見に臨んだ米国のマイケル・フェルプス

 競泳のリオ五輪米国代表が3日、メインプレスセンターで会見。金メダル通算18個を獲得しているマイケル・フェルプス(31)が、男子テニスのジョコビッチ(セルビア)と選手村で会ったことを明かし「僕にとってジョコビッチは英雄。大ファンなんです」と喜びを語った。

 今季限りでの引退を表明し、自身最後となる5回目の五輪で米国の旗手を務める。「今まではヘッドフォンをつけていて、ほかの人と目を合わせなかったんですが、今回の方がリラックスしていると思います」と自然体で臨んでいることを強調。「ジョコビッチ選手が選手村にいたので、写真撮ってよなんて言いたくなりました」「非常に才能があると思っている。会えて良かったです」と茶目っ気たっぷりに話した。

 フェルプスは100メートル、200メートルのバタフライ、200メートル個人メドレーの3種目でリオ五輪の代表権を獲得。金メダル18個、通算メダル22個はともに全競技を通じて五輪史上最高記録で、どれだけ積み上げることができるか注目される。「今回本当に楽しんでいます。これから残る何日間で最高の記録を挙げたい」と有終を誓った。

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2016年8月4日のニュース