フェルプス、ジョコ見つけ「“一緒に写真を撮って”と言いたくなった」

[ 2016年8月4日 08:52 ]

 世界のスター選手が3日、相次いで記者会見に臨んだ。史上最多の18個の金メダルを持つマイケル・フェルプスは米国競泳代表の一人として質問に答え「5度目の五輪だが、今回が最も素晴らしい経験になるだろう」と語った。今大会での引退を公言している。

 選手村で男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を見かけ「『一緒に写真を撮ってよ』と言いたくなった」と上機嫌。個人3種目に出る“怪物”は開会式の旗手に選ばれ「夢が実現した。ものすごい名誉」と喜びいっぱいだった。

 ジョコビッチはセルビア選手団の会見で「僕が達成していないことの中で最も価値あるもの」と、五輪初優勝を期した。今年6月の全仏オープンで果たした四大大会全制覇に五輪優勝を加えた「ゴールデンスラム」を、男子ではアンドレ・アガシ(米国)とラファエル・ナダル(スペイン)に続いて狙う。

 初採用のラグビー7人制男子で優勝候補のニュージーランドの会見には、昨年15人制でワールドカップ2連覇に貢献したソニービル・ウィリアムズが参加。「この1年で7人制に体を合わせてきた。楽しみ」と1次リーグ初戦となる9日の日本戦を心待ちにした。(共同)

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2016年8月4日のニュース