「栄光の架橋」が桐生の勝負曲「聴くと試合だなという感じになる」

[ 2016年8月2日 05:30 ]

関係者からプレゼントされた金メダルを手に笑顔を見せる(左から)桐生、山県、ケンブリッジ

 栄光の架け橋がファイナリストへと導く!リオデジャネイロ五輪の陸上選手団が成田空港から直前合宿地の米国へ向けて出発。男子100メートルに出場する桐生祥秀(20=東洋大)は、レース前に人気デュオゆずの「栄光の架橋」を聴いていることを明かし「あの曲を聴くと試合だなという感じになる」と話した。

 04年アテネ五輪の体操男子団体金メダルとリンクする名曲だが、もちろん体操経験はない。ただ曲が発表された当時は小学生でサッカーをプレー。試合へ行く際に送りの車内で同曲がよくかかっていたといい、自然と“勝負曲”になった。「普段は逆に聴かない」ことで気持ちが「上がる」という。100メートル決勝進出、4×100メートルリレーでのメダル獲得は「最高のパフォーマンスをする」ことが絶対条件。名曲に乗って心身ともにフルスロットルに入れる。

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2016年8月2日のニュース