瀬戸大也「野性本能を解放したい」北島氏V映像などでイメトレ

[ 2016年8月2日 06:45 ]

夜練習の合間、リラックスした表情を見せる瀬戸大也

 競泳男子代表の瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が“獣”になる。7月31日に五輪水泳競技場で練習を行い午後10時以降に始まる決勝へ「野性本能を解放したい。夜の方が燃えてくるイメージでやっている」とメラメラと闘志をたぎらせた。

 就寝前には6日(日本時間6日深夜)の男子400メートル個人メドレー予選の戦い方や決勝前の選手村での時間の使い方をイメージし、平泳ぎ五輪4冠の北島公介氏や04年アテネ五輪800メートル自由形金メダルの柴田亜衣氏が優勝したシーンを映像で見て「自分もここで(金メダル)獲るんだ」とアドレナリンを全開させている。

 金メダルを狙う萩野が「勝負」にこだわる中、瀬戸は勝負よりも「タイム」を優先。目標は4分5秒台で「最初200メートルを1分58秒台で入りたい。(萩野と)同じぐらいで200メートルを入れたら勝てる」と決戦を見据えた。

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2016年8月2日のニュース