IOCバッハ会長 ロシア五輪参加への圧力「一切ない」

[ 2016年8月2日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は7月31日、リオデジャネイロでの理事会終了後に記者会見し、国ぐるみのドーピングがあったロシアのリオデジャネイロ五輪参加を条件付きで認めたことについて「全面除外は道徳的にも法的にも正当化できない」と理解を求めた。

 世界反ドーピング機関(WADA)が勧告した全面除外を見送ったIOCの決定には責任放棄との批判もある。ロシア政府の圧力があったとの見方は「一切ない」と否定した。

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2016年8月2日のニュース