勝みなみ プロ転向を見据えアプリ駆使

[ 2016年6月18日 09:20 ]

ラウンド前のバット素振りを再現する勝みなみ
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女子ゴルフツアー ニチレイ・レディース第1日

(6月17日 千葉県千葉市 袖ケ浦カンツリークラブ新袖コース=6569ヤード、パー72)
 勝みなみの秘密兵器はゴルフ用バットだけでない。ゴルフ用アプリの「ショット・トゥ・ホール」も駆使し、プロ転向を見据えている。このアプリはナショナルチームメンバーが無償提供を受けているもので、国内外のゴルフ場のデータが蓄積されている。そのゴルフ場で実際にプレーした際のセカンドショットの距離、番手やバーディーパットの距離を入力するとプレーの傾向が分かるという優れものだ。

 「ショット・トゥ・ホール」によると勝が1メートルのパットを決める確率は約93%だが、「プロになると1打の差がとても大きい。例えば、優勝と2位なら賞金も500万円くらい変わってくる」と100%の数字を目指している。「今から意識を高くやらないと。(プロになってから)びびっていられないですから」と意識の高さをうかがわせた。

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