12歳張本が最年少V 勝利の瞬間は“張バウアー”

[ 2016年6月18日 06:10 ]

21歳以下の男子シングルス決勝 優勝を決め雄たけびを上げる張本智和

卓球荻村杯ジャパン・オープン第3日

(6月17日 東京体育館)
 21歳以下の大会を12歳が制した。スーパー中学1年生・張本は決勝で18歳の専大1年・三部(さんべ)を3―0で圧倒。12歳356日での優勝は、この部門のツアー最年少優勝になった。

 従来は丹羽孝希が10年に記録した15歳161日。「優勝したらうれしいんだろうなと思っていた。最高でした」。試合中は「自分でも何を言っているか分からない」と雄叫びを連発。勝利の瞬間は体を反らせて喜ぶ代名詞の“張バウアー”のポーズをつくった。大器は「東京五輪で金メダルを獲りたい」と青写真を描いた。

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2016年6月18日のニュース