トップリーグ 代表強化へ特別枠 外国籍選手の出場機会増やす

[ 2016年5月19日 20:28 ]

 日本ラグビー協会は19日、代表チームの強化を目指し、2016~17年シーズンのトップリーグで日本以外の国・地域の代表歴がない外国籍選手を対象に「特別枠」を設けると発表した。これまで同時出場できる外国籍選手はアジア枠を除いて2人までだったが、特別枠の選手も可能になる。

 日本代表資格を得られる外国籍選手の出場機会を増やすのが狙い。ラグビーでは選手が36カ月継続して居住するなどの条件をクリアすれば、その国・地域の代表資格を得ることができる。

 日本チームのサンウルブズが参入するスーパーラグビーに合わせた大会方式の変更も決定し、これまで4トライ以上のチームに与えられたボーナス勝ち点1は、相手より3トライ以上多く獲得した場合に付与されることになった。

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2016年5月19日のニュース