21点3ゲーム制を当面維持 バドミントンの得点方式

[ 2016年5月19日 08:30 ]

 世界バドミントン連盟(BWF)が試合時間短縮などを目的として検討してきた11点5ゲーム制への得点方式変更が当面は実施されず、21点3ゲーム制がリオデジャネイロ五輪後も少なくとも1年間は維持されることが19日、分かった。

 方式変更が21日のBWF理事会と総会の議題に入らなかった。ホイヤーラーセン会長は「今後も11点5ゲーム制の変更を目指して試していく。2018年の理事会と総会での決定を目指す」と語った。BWFは、リオデジャネイロ五輪での導入を視野に入れて格付けの低い国際大会で新方式を試行。しかし時期尚早としてリオ五輪までは現行方式維持を決めていた。(共同)

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2016年5月19日のニュース