男子は中野&大元、女子は大石&冨田組がリオ決定

[ 2016年5月19日 05:30 ]

 日本ボート協会は都内で理事会を開き、リオデジャネイロ五輪に出場する男女の軽量級ダブルスカル日本代表を承認し、男子は中野紘志(新日鉄住金)大元英照(アイリスオーヤマ)組、女子は大石綾美(中部電力)冨田千愛(明大大学院)組に決まった。

 4人とも五輪初出場となる。男女とも4月下旬に韓国の忠州で行われたリオ五輪アジア・オセアニア予選で出場枠を獲得したペアが順当に選ばれた。

 ◆中野 紘志(なかの・ひろし)大元とのペアで昨年の世界選手権出場。石川・金沢二水高、一橋大出、新日鉄住金。1メートル76、72キロ。28歳。石川県出身。

 ◆大元 英照(おおもと・ひでき)14年仁川アジア大会金メダル。宮城・塩釜高、仙台大出、アイリスオーヤマ。1メートル79、70キロ。31歳。宮城県出身。

 ◆大石 綾美(おおいし・あやみ)冨田とのペアで昨年のユニバーシアードで金メダル。愛知・猿投農林高、早大出、中部電力。1メートル69、57キロ。25歳。愛知県出身。

 ◆冨田 千愛(とみた・ちあき)昨年のU―23(23歳以下)世界選手権の女子軽量級シングルスカルで銀メダル。鳥取・米子東高、明大出、明大大学院。1メートル65、55キロ。22歳。鳥取県出身。

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2016年5月19日のニュース