19年W杯組み合わせ抽選会は日本で 英愛意外での開催は史上初

[ 2016年5月13日 05:30 ]

 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は11日、19年W杯日本大会の組み合わせ抽選会を17年5月に日本で開催すると発表した。これまでの抽選会は英国かアイルランドで実施されており、2カ国以外では今回が初めて。19年大会組織委員会の嶋津昭事務総長は「プール組分け抽選会が日本で行われることが決まり、身の引き締まる思いです」とコメントした。

 抽選方法はこれまで通り出場が決まっている15年W杯上位12チームを世界ランキングを基に(1)1~4位(2)5~8位(3)9~12位に分け、(1)~(3)からそれぞれ1チームを引く形で4組に分ける。残る8枠は大陸別予選で決定する。15年イングランド大会の抽選会は大会3年前となる12年12月に実施されており、抽選時期を2年前に遅らせることで、より実勢を反映した組み合わせが可能となりそうだ。

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2016年5月13日のニュース