タンデム鹿沼ら内定 リオ・パラ自転車日本代表

[ 2016年5月13日 11:31 ]

リオデジャネイロ・パラリンピックの自転車日本代表に内定した(左から)川本翔大、藤田征樹、石井雅史、鹿沼由理恵、田中まい

 日本自転車競技連盟は13日、リオデジャネイロ・パラリンピックの日本代表に内定した選手を発表し、健常者と組む視覚障害クラスの女子タンデムで2014年ロード世界選手権を制した鹿沼由理恵(34)=楽天ソシオビジネス=がパイロットの田中まい(26)=日本競輪選手会=とともに選ばれた。

 ほかに男子の運動機能障害クラスの藤田征樹(31)=日立建機、石井雅史(43)=藤沢市みらい創造財団、川本翔大(19)=大和産業=の3選手が内定した。東京都内で記者会見が行われ、鹿沼は「残り4カ月、リオで全力を尽くせるよう頑張りたい」と抱負。藤田は「プレッシャーと誇りをかみしめて優勝を目指したい」と力を込めた。

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2016年5月13日のニュース