リオ五輪の日本選手団 2大会ぶり300人超えの見通し

[ 2016年5月13日 19:28 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は13日、リオデジャネイロ五輪に参加する日本選手団の監督・メディカルスタッフ合同会議を東京都内で開き、選手数が最終的に320~330人と2大会ぶりに300人を超えるとの見通しを報告した。

 JOCによると、海外開催の五輪の最多選手数は2008年北京五輪の339人。リオ五輪は現段階で22競技の241人が決まっているという。

 コンディション維持や治安面を考慮し、日本スポーツ振興センター(JSC)の支援拠点「ハイパフォーマンスサポート・センター」とは別に、選手村の徒歩圏内に白米やみそ汁など軽食を提供する施設を新たに設置することも明らかにした。ジカ熱を媒介する蚊を防ぐ対策の説明や、ドーピングへの注意喚起も行った。スポーツ界では不祥事が続いていることもあり、橋本聖子団長は「競技力向上のための人間力強化もしていただきたい」と訴えた。

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2016年5月13日のニュース