レスリング男子65キロ級・前田 五輪切符へ“ラーメン断ち”

[ 2016年4月21日 05:30 ]

 レスリングの男子フリースタイル日本代表が20日、リオ五輪世界予選第1戦(22~24日、モンゴル)に向けて成田空港から出発した。

 65キロ級代表の前田翔吾(28=クリナップ)は五輪切符獲得に向けて“ラーメン断ち”で調整してきた。普段は週2ペースで麺をすすり、ミシュランガイドに掲載された東京・巣鴨の店も訪れたことのあるラーメン好き。「アスリートの体には良くないと思いながらもやめられない自分がいた」。だが先月のアジア予選で敗れ、「どこかに甘い気持ちがあった」と目の色が変わった。「練習でもこの何年かで一番追い込んできた。全てを断ち切ってやってきた」と勝利への自信はデカ盛りだった。

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2016年4月21日のニュース