男子平泳ぎの小関 スペイン高地合宿敢行、五輪金で挙式やる

[ 2016年4月21日 21:18 ]

競泳男子平泳ぎの小関也朱篤

 リオデジャネイロ五輪でメダル獲得を狙う競泳男子平泳ぎの小関也朱篤(24=ミキハウス)が5月中旬まで約3週間、スペインで高地合宿を行う。21日は渡欧前に成田空港で取材に応じ「ジャパンオープン(5月20~22日、東京・辰巳)では日本選手権より速いタイムで泳ぎたい」と五輪前最後の国内レースへ抱負を語った。

 合宿は肉体強化をメーンに日程が組まれており、藤森コーチは「以前は柔らかいゴールド。今回はプラチナボディーをつくりたい」。メダルへの期待が寄せられる小関も「まだ金メダルのイメージはできていないが、トレーニングを積めばそれも明確になる」と強い覚悟をにじませた。

 所属するミキハウスは五輪金メダルで5000万円、銀で2000万円、銅で500万円の報奨金を用意する予定。レースが続く小関は14年秋に結婚した夫人とまだ結婚式を挙げることができていないため、“臨時ボーナス”を資金に海外挙式を行うことをイメージした。

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2016年4月21日のニュース