渡嘉敷、WNBA合流へ緊張渡米 五輪メダルへ「自分磨きしたい」

[ 2016年4月21日 05:30 ]

WNBA合流のために渡米した渡嘉敷

 日本女子バスケットボールのエース、渡嘉敷来夢(24=JX―ENEOS)が世界最高峰リーグ米WNBAのシアトル・ストームに合流するため渡米した。出発前の成田空港で「五輪があるからなのか緊張している。日本のスローガンはメダルへの挑戦。それに向かい自分磨きをしたい」と抱負を語った。

 チームにはドラフト1位で米国代表のスター候補、スチュアート(21)が新加入。身長は1メートル93の渡嘉敷よりも数センチほど高いようで、ポジション争いも予想される。それでも、昨季の新人ベスト5に選出された24歳は「プレーを見て盗み自分の財産にしたい。それが一番の楽しみ」とポジティブ。7月後半まで米WNBAでプレーし、帰国せずブラジルに渡りリオデジャネイロ五輪に臨む日本代表と合流する予定だ。

続きを表示

2016年4月21日のニュース